動画配信サービスで観ることのできるコンテンツは、見放題作品とPPV購入作品とに分けられます。
動画配信サービスによって、PPV購入作品を扱っているものと、そうでないものがあります。
ここでは、PPV購入が可能な動画配信サービスやPPV購入に関する注意点などをご紹介します。
PPV購入が可能な動画配信サービスとおすすめ
PPV（ペイ・パー・ビュー）は、視聴する作品1本毎に課金するシステムのことを指します。
動画配信サービスで人気があるのは見放題プランですが、見放題に対応していない作品を配信している場合や、見放題プランを設けていない動画配信サービスではPPVを利用して視聴します。
新作や人気作品などは、見放題に対応しておらずPPV購入が必要になる場合が多く、その料金は動画配信サービスにより異なります。
新作映画の場合、レンタル料金は400円前後となる場合が多いです。
動画配信サービスには、見放題作品のみ配信しているサービス、PPV購入のみ扱っているサービス、見放題とPPVの両方に対応しているサービスがあります。
PPV購入のみ対応している動画配信サービス
Google Play
Googleが提供している動画配信サービスで、課金のみで利用できます。
レンタルは400円～500円、購入は2,000円～2,500円で視聴することができ、
購入の場合は期限なく
いつでも楽しむことが可能です。
Amazonビデオ
Amazonが運営する動画配信サービスですが、Amazonプライムビデオとは違います。
こちらも完全課金制の動画配信サービスです。
見放題とPPVの両方がある動画配信サービス
dTV
月額500円で利用でき、見放題以外の作品はPPVで別途料金を支払うと全てのコンテンツを観ることが可能です。
見放題だけでも存分に楽しめますが、新作などはPPV購入が必要となる場合が多いです。
U-NEXT
月額1,990円で見放題が利用できます。
毎月付与される1,200ポイントは、1ポイント1円として利用でき、PPV購入に活用も可能です。
このポイントを使うと、新作2本程度はお金を払わずに視聴することができます。
PPV購入がない動画配信サービス
Hulu、Netflixは定額制のみのサービスとなっており、PPV購入はできません。
これらの動画配信サービスは、全て月額料金のみで見放題の適用となります。
動画配信サービスでPPV購入する際の注意点
視聴期限がある
PPV購入は、購入ではなくレンタルを選択した場合、視聴期限が設けられています。
視聴期限は作品によって異なりますが、2日～8日で設定されることが多く、ほとんどは2～3日までとなっています。
平日にPPV購入し、週末に楽しもうとした場合、視聴期限切れで観れなくなる場合があります。
レンタルを選択する場合は、観たいタイミングで購入しましょう。
レンタルは、レンタルビデオ店でDVDをレンタルするのと同じ感覚として捉えると良いでしょう。
なお、レンタルではなく購入を選択した場合、視聴期限はありません。
しかし、レンタルに比べるとかなり高額になるため注意しましょう。
PPV作品目当てなら配信スピードが早い動画配信サービスを選ぶ
新作や劇場公開後の作品をいち早く視聴したい場合は、PPV購入で視聴する場合が多くなります。
しかし、動画配信サービスにより新作の配信スピードは異なります。
動画配信サービスの利用を検討しているかたは、配信スピードや観たいジャンルが充実しているかを事前に確認しておきましょう。
U-NEXTは、比較的新作の追加が早く、劇場公開を終えたばかりの作品を多く配信しています。
PPV購入でレンタルすると、レンタルビデオ店より早いタイミングで観ることができたり、貸し出し中により観ることができないなどの不便さを感じずに利用できます。
また、映画館で視聴するより手頃な価格となるためお得です。
PPVでお金をかけたくない場合は見放題作品が多い動画配信サービスを選ぶ
動画配信サービスの利用料金は、それぞれ大きく異なります。
見放題に対応しているサービスを見比べても、1,000円以上の差があります。
しかし、手頃な価格の動画配信サービスを選んでも、見放題対応作品の中に観たいコンテンツがない場合は、PPV購入の料金がかさんでしまいます。
自分の好みの作品が見放題対応となっているかどうかを確認し、PPV購入の料金と照らし合わせて総合的に判断しましょう。
まとめ
PPV購入が可能な動画配信サービスについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- dTVとU-NEXTは見放題とPPV購入の両方に対応している
- PPV購入はレンタルと購入があり、価格が大きく異なる
- PPV購入でレンタルした作品には視聴期限がある
PPV購入は、毎月何本も作品を観ないかたに便利なサービスです。
定額制の動画配信サービスでは、観ても観なくても同じように利用料金がかかりますが、PPV購入のみのサービスでは利用した分だけの料金しか発生しません。
普段あまり動画配信サービスを利用しないかたは、PPV購入のみの動画配信サービスを選んだ方が安く済ませられる場合もあります。
自分にあった動画配信サービスを検討しましょう。
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