人気の動画配信サービスはどこ?契約数やシェアで比較

動画配信サービスを利用するかたの数は年々増加傾向にあります。

ICT総研の調査によると、有料動画配信サービスの利用者数は、2017年12月末の時点で1,440万人であり、そのうち定額制の動画配信サービスを利用しているのは1,190万人であることを発表しました。

有料動画配信サービスの利用者のうち、多数が個別課金よりも定額制の利用をしていることが分かります。


人気の動画配信サービスはどこ?契約数やシェアで比較

人気の動画配信サービスはどこ?契約数やシェアで比較

映画や映像エンターテインメントに特化したマーケティングデータの分析・レポートを行っているGEM Partners株式会社の発表では、2016年の動画配信市場における各社のシェア率が明らかにされています。

動画配信市場で最も利用されているのが、NTTドコモが運営するdTVで、次いでHulu、U-NEXTとなっています。

この三社が動画配信市場のシェアの約半数を占めており、その人気ぶりがうかがえます。


dTV

NTTドコモによる動画配信サービスです。

月額500円の手頃な価格で見放題プランが利用できるため、そのコスパの良さに定評があります。

視聴できるコンテンツ数は数ある動画配信サービスの中でもトップクラスであり、老若男女が楽しめる作品のラインナップにより家族で楽しむのにもおすすめです。

dTVは2011年より動画配信サービスを開始しました。

開始当初はNTTドコモの携帯ユーザーのみ利用できるサービスでしたが、2014年にはキャリアフリー化を実現し、ドコモユーザー以外の利用者も増えたことで契約者数が増加しています。

また、ドコモのスマホを契約する際に割引の条件で加入するケースがあり、これまでdTVを知らなかったかたの利用に繋がっています。

2016年3月のNTTドコモの発表では、dTVの契約者数は約489万人を突破しています。

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Hulu

Hulu

アメリカで生まれた定額制動画配信サービスの先駆け的存在で、日本では2011年より配信されています。

月額933円で、海外ドラマの数に定評があり、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどの海外ドラマや映画が揃っています。

Huluで配信されている動画は全て見放題に対応しているため、個別に課金して利用料金が想像以上に増加するなどの失敗がありません。

定額料金内で観られるコンテンツの多さが特徴です。

Huluは2017年5月に大幅なリニューアルを行った影響で、使いづらさが生じたために解約したかたも多かったですが、トラブルの改善後徐々に契約者数も増加傾向にあります。

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U-NEXT

株式会社U-NEXTが運営しています。

月額定額料金は1,990円で、他の動画配信サービスと比較するとやや高額ですが、視聴できるコンテンツの豊富さと、電子書籍や雑誌の閲覧ができる点に魅力があります。

また、U-NEXT独自のポイント制度があり、そのポイントを使って課金が必要な新作などを観ることができます。

ポイントは毎月付与されるため、個別に課金して視聴することを考慮すると場合によってはお得です。

U-NEXTは2015年に契約数100万人を突破以降、現在も年々利用者数の増加をみせています。

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dTVやHulu、U-NEXT以外にも人気の動画配信サービスはあります。


Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオ

Amazonが運営する動画配信サービスです。オリジナル作品が豊富で、2015年にAmazonプライム会員向けに誕生しました。

プライム会員は追加料金を支払わずに利用でき、現在は動画配信サービスの利用目的で会員登録をするかたも多いです。

Amazonプライム・ビデオを利用するには、月額400円または年額3,900円を支払います。

動画配信サービスの中では手頃な価格であることと、音楽配信サービスも同時に利用できることが特徴です。

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Netflix

世界中で人気のある動画配信サービスです。日本では2015年9月より配信されています。

2017年12月時点で190か国に配信しており、全世界の会員数は1億を突破しています。

月額料金は3種類のプランがあり、画質などの条件から自分にあったものを選びます。

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まとめ

人気の動画配信サービスはどこ?契約数やシェアで比較のまとめ

人気の動画配信サービスについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 日本ではdTVの契約者数が多い
  • 全体的に動画配信サービスの利用者は増加し続けている
  • 世界中で配信されている動画サービスもある

動画配信サービスはまだ歴史が浅いサービスですが、その利用者は年々増加しています。

今後ますます人気が出ることも期待されています。

サービスごとに特徴が異なるため自分に合った動画配信サービスを見つけることができると、レンタルビデオ店でレンタルするよりも安く作品を観ることが可能です。

動画を楽しむ方法は、地上波テレビの他にもたくさんの選択肢があることを知ると、より便利に様々な作品に出会うことができるようになります。

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おすすめ動画配信サービス(VOD)

U-NEXTは全作品で12万本以上、見放題で5万本以上を視聴できる人気動画配信サービスです。

月額2,149円で見放題の動画だけでなく、70以上の雑誌やコミックが読み放題になります。

見放題以外の作品もポイントを使うことで視聴でき、初回登録時に600円分のポイント、毎月1,200ポイントがもらえるので、人気作品も追加課金なしで観ることができるのも魅力です。

無料お試し期間は31日間あるので、夏休みやGW、年末年始に無料期間だけでも十分楽しむことができます。

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FOD(フジテレビオンデマンド)はフジテレビのドラマ、アニメ、バラエティ、映画が見放題になる動画配信サービスです。

2,000本以上の作品が見放題になり、期間限定の見逃し配信については無料で視聴することができます。

放送中のドラマも放送後すぐに見逃し配信されます。

無料お試し期間が31日間あるので、無料で人気ドラマを楽しめます。

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TSUTAYA TVは、動画見放題で月額933円(税抜)、CD/DVDの宅配レンタルが借り放題もあわせて月額2,417円(税抜)で利用できます。

動画数は85,000本以上と、TSUTAYAのほぼすべての動画を観ることができます。

無料期間が30日あり、初回登録時に1,080ポイントがもらえるので、人気の新作も実質無料で視聴することができます。

これまでTSUTAYAでレンタル利用していた人は、はじめての動画配信サービスはTSUTAYA TVがおすすめです。

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Huluは海外ドラマや洋画、国内ドラマなどに強い動画配信サービスです。

月額約1,000円4万本以上の動画を見放題で楽しむことができます。

日本テレビの子会社なので、国内ドラマの見逃し配信やスピンオフも多く見ることができ、視聴可能な作品が幅広く、バランスが良い点も魅力です。

14日間の無料お試し期間があるので、はじめて動画配信サービスを利用する際はまずHuluを試してみてください。

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