映画を沢山レンタルして観るかたにとって月々のレンタル代はかさむものです。
見放題になれば助かるかたも多いのではないでしょうか。
そこで、今回は映画が定額で見放題になるおすすめの動画配信サービスと、どのくらいの本数を観るかたがお得になるのかを紹介します。
映画を観るにあたって、どのような動画配信サービスを選ぶのが良いのかなど、ポイントも押さえてあるので、是非目を通してみてください。
映画が見放題になる動画配信サービスとおすすめ
動画配信サービス(VOD)では様々な動画を観ることができますが、特に映画を観たくてVODの利用を考えている場合、いくつか注意点があります。
まず、見放題で観れる映画は基本的に旧作であるということです。
サービス内で新作映画が取り扱われていることもありますが、見放題プランには含まれていません。
別途課金が必要、あるいはポイントでの支払いが必要になります。
ポイントが毎月もらえるサービスもあるため、新作も観たいかたは新作が視聴できるポイントの付与があるサービスがおすすめです。
新作でも、そのサービス内でしか配信されていない、独自コンテンツの映画であれば見放題の映画もあるようです。
また、VODサービスでは動画の再生方法が大きく分けて2種類、ネットワークに接続しながら視聴する方法と、ダウンロードしてから視聴する方法があります。
映画を観る場合には視聴時間がかなり長くなります。
通信制限のことを考えると、自宅等のWi-Fi環境下でダウンロードしておけた方が良いでしょう。
選ぶサービスによってはダウンロードできないこともあるので、注意しましょう。
さらに、VODサービスの中には周辺機器を使用することでTVで動画を観ることができるサービスがあります。
映画を観るのであれば大画面で観たいというかたはTVで視聴可能なサービスを選ぶと良いでしょう。
以上の点を踏まえて、おすすめのVODサービスを紹介します。
旧作を観たいかたにおすすめのVODサービス
Netflix
完全見放題で自分に合わせたプランが選択できます。
テレビ視聴やダウンロード再生ができるのも良い点です。
料金体系:べーシックプラン月額650円(税抜き) 同時に1画面、SD標準画質で視聴可能。
スタンダードプラン月額950円(税抜き) 同時に二つのデバイスで視聴可能、使用している端末が対応している場合はHD高画質でも視聴可能。
プレミアムプラン 月額1,450円(税抜き) 同時に四つのデバイスで視聴可能、使用している端末が対応している場合はHD高画質とUHD 4K超高画質でも視聴可能。
Amazonプライムビデオ
VODサービスの中で、月額利用料が最も安いサービスです。
TV視聴、ダウンロード再生共に可能で、自分の使用している端末のデータ容量に合わせて画質が選べるのも魅力です。
料金体系:月額400円(税込み)、年額3,900円(税込み)。年額の場合は一月当たりの利用料が325円の計算になります。
動画本数:約35,000本
新作も観たいかたにおすすめのVODサービス
U-NEXT
動画本数120,000本、そのうち見放題が65,000本と他のサービスと比べても見放題の本数が圧倒的に多いのがU-NEXTのサービスです。
入会時に600ポイントプレゼントされ、継続利用で毎月1,200円分のU-NEXTポイントが手に入るため、もらったポイントを利用して新作を観ることができます。
ダウンロード再生、TV視聴共に可能です。
料金体系:月額1,990円(税抜き)
動画本数:120,000本以上、毎月2,000本以上更新
最後にVODサービスによって取り扱いのジャンルにも特徴があります。
邦画の取り扱いが多いVOD | U-next、amazonプライムビデオ、Netflix |
洋画の取り扱いが多いVOD | dTV、amazonプライムビデオ、Netflix |
アニメの取り扱いが多いVOD | U-next、hulu、Netflix |
など、様々です。主に観るジャンルに合わせてサービスを選びましょう。
また、完全見放題のVODでは独自コンテンツの映画はありますが、一般公開されている新作映画の取り扱いがないので注意が必要です。
月にどれくらい映画を観るかたは動画配信サービスがお得?
レンタル店で借りた場合旧作1本100円、新作1本500円として計算すると、サービス利用料によりますが、大体4本〜11本の利用で元がとれる計算になります。
よって、この本数以上を視聴するかたはVODの利用がお得と言えるでしょう。
この計算は、月々のポイントが付与されるサービス(U-next、TSUTAYATV、FOD、ビデオマーケット等)はポイントを全て使うものとして考慮しています。
計算例
旧作のみの視聴でdTV(月額利用料540円)を利用する場合
月額利用料分でレンタル店でレンタルできる旧作の本数:月額利用料540円÷旧作料金100円=約5本
よって、dTVを利用する場合は6本以上の旧作を観るとお得になります。
旧作+新作(ポイント全額利用)を視聴、U-NEXT(月額利用料2,149円)を利用する場合
U-NEXTでは月々1,200円分のポイントがもらえるため、1ポイント1円に換算して計算します。
月額利用料からポイント分を引いた金額を旧作にあてるように計算すると以下のようになります。
月額利用料分でレンタル店でレンタルできる旧作の本数:(月額利用料2,149円-ポイント分1,200円)÷旧作料金100円=約9本
月々のポイント分でレンタル店でレンタルできる新作の本数:ポイント分1,200円÷新作料金500円=約2本
よって、U-NEXTを利用する場合は見放題の旧作を9本以上観るとお得になります。
新作をポイント分以上観ると別途料金が発生してしまうため、新作の利用で何本もの視聴を考えているかたにはあまりおすすめできません。
レンタル店でのレンタルの方がお得になる可能性があります。
新作についてさらに注意が必要なことがあります。
ここではポイント利用や課金が必要な映画を新作と呼んでいますが、中には1年以上前の作品も含まれます。
レンタル店では長くてもレンタルから1年経てば旧作になるので、作品によってはレンタル店では旧作なのに、VODでは新作ということもあります。
必ずしも、レンタル店で旧作だったから、VODでは見放題になっているという訳ではないので注意が必要です。
一方で良い点もあります。
まだレンタル店で取り扱いがされてない一般放映されたばかりの最新作もVODでなら一部配信されていることもあります。
まとめ
映画を視聴する際にVODを選ぶポイントやお得な利用方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 旧作を沢山観るかたにおすすめ
- 月に11本以上観るかたはVODを利用した方がお得
- 新作を観る場合はポイント分で観るのがお得
新作はほとんどの作品が課金もしくはポイント制なので、新作の利用をメインに考えているかたにはおすすめできません。
しかし、VODは選ぶサービスによって利用料が様々ですが、安いものであれば4本観ればお得になるものもあり観る本数によってはかなりお得です。
さらに、VODでは映画だけでなく、ドラマやアニメ、バラエティーなども観ることができます。
このようなことを加味すると、利用してみる価値はあるといえるのではないでしょうか。
VODサービスの中には登録後、一定期間無料で利用できるサービスもあるので、是非チェックしてみてください。
おすすめ動画配信サービス(VOD)
U-NEXTは全作品で12万本以上、見放題で5万本以上を視聴できる人気動画配信サービスです。
月額2,149円で見放題の動画だけでなく、70以上の雑誌やコミックが読み放題になります。
見放題以外の作品もポイントを使うことで視聴でき、初回登録時に600円分のポイント、毎月1,200ポイントがもらえるので、人気作品も追加課金なしで観ることができるのも魅力です。
無料お試し期間は31日間あるので、夏休みやGW、年末年始に無料期間だけでも十分楽しむことができます。
FOD(フジテレビオンデマンド)はフジテレビのドラマ、アニメ、バラエティ、映画が見放題になる動画配信サービスです。
2,000本以上の作品が見放題になり、期間限定の見逃し配信については無料で視聴することができます。
放送中のドラマも放送後すぐに見逃し配信されます。
無料お試し期間が31日間あるので、無料で人気ドラマを楽しめます。
TSUTAYA TVは、動画見放題で月額933円(税抜)、CD/DVDの宅配レンタルが借り放題もあわせて月額2,417円(税抜)で利用できます。
動画数は85,000本以上と、TSUTAYAのほぼすべての動画を観ることができます。
無料期間が30日あり、初回登録時に1,080ポイントがもらえるので、人気の新作も実質無料で視聴することができます。
これまでTSUTAYAでレンタル利用していた人は、はじめての動画配信サービスはTSUTAYA TVがおすすめです。
Huluは海外ドラマや洋画、国内ドラマなどに強い動画配信サービスです。
月額約1,000円で4万本以上の動画を見放題で楽しむことができます。
日本テレビの子会社なので、国内ドラマの見逃し配信やスピンオフも多く見ることができ、視聴可能な作品が幅広く、バランスが良い点も魅力です。
14日間の無料お試し期間があるので、はじめて動画配信サービスを利用する際はまずHuluを試してみてください。