U-NEXTの画質レベルと画質を変更する方法

動画配信サービスで観ることのできる作品の画質は、動画配信サービスの種類や視聴環境などにより異なります。

画質にこだわって楽しみたいかたは、事前に動画配信サービスごとに対応している画質について把握しておくと便利です。

ここでは、U-NEXTの画質レベルや他の動画配信サービスとの比較、画質の変更方法について紹介します。

U-NEXTの画質レベル

U-NEXTの画質レベルは基本的にフルHDに対応していますが、作品によっては4K画質で視聴することもできます。

また、視聴環境によってはSD画質やHD画質に自動的に調整されることもあり、自分で画質を選択して変更することも可能です。

フルHDがどのくらいの画質なのかを知るには、それぞれの画質の解像度を参考にしてDVDやブルーレイの画質と照らし合わせると分かりやすいです。

SD画質の解像度は480pで、DVDと同程度の画質です。

U-NEXTで視聴できる画質の中では最低画質になりますが、スマートフォンなどの小さな画面で視聴する場合はあまり気にならない程度です。

パソコンやテレビなどの大画面で視聴する時には、画質の粗さが気になる場合もあります。

HD画質の解像度は720p、フルHDは1080pです。

フルHDはブルーレイや衛星放送と同程度の画質のため、かなり鮮明な画質で視聴することができます。

4K画質の解像度は2160pにもなり、フルHDの4倍の画素数となることから、ダイナミックで臨場感ある映像が楽しめます。

しかし、4Kに対応する作品には限りがあり、多くの作品はフルHDまでの画質で楽しむこととなります。

また、4Kに対応する作品の再生には、Chrome UltraやSonyブラビア Android TV、Amazon Fire TVなどのデバイスが必要です。

このように、解像度が高くなればなるほど鮮明な画質で楽しむことができます。

U-NEXTの画質は基本的には通信速度により適した画質に調整されていますが、スマートフォンやパソコンから操作すると自分で設定することも可能です。

動画配信サービスの種類によって、視聴できる画質の種類が異なります。

Amazonプライムビデオの画質はSD画質、HD画質、4K画質に対応しています。

自分で画質変更する際には、良い、ベター、ベストの3種類から選びます。

dTVの画質はSD画質、HD画質、4K画質に対応しています。

自分で画質変更する際は、きれい、すごくきれい、HD、自動の中から選びます。

dTVには一部HD画質に対応していない作品もあります。

HD画質非対応の作品の場合は、ふつう、きれい、すごくきれい、自動の中から選びます。

Huluの作品は全てフルHDに対応していますが、通信環境により自動的に調整され、フルHDよりも低画質で再生されることもあります。

自分で画質を変更する時には、低、中、高、最高、自動の中から選択します。

この場合、最高がフルHDに相当する画質です。

ビデオマーケットの画質はHD画質とフルHD画質に対応しており、自分で調整する時には標準画質と高画質の2種類から選択します。

NetflixはSD画質、HD画質、4K画質に対応していますが、契約する料金プランによって視聴できる画質は変わります。

月額650円のベーシックプランを利用すると、SD画質での視聴のみとなります。

月額980円のスタンダードプランではSD画質とHD画質、月額1,450円のプレミアムプランではSD画質、HD画質、4K画質での視聴が可能です。

U-NEXTの画質を変更する方法

U-NEXTは、スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビで楽しむことができます。

再生画質は自動設定となっており、何も設定しない限りはスムーズな視聴のために通信環境により適切な画質に調整されています。

画質はスマートフォン、タブレット、パソコンから自分で設定することも可能です。

iOS、Androidスマートフォンやタブレットから画質変更する際は、U-NEXTアプリのメニューを開き、設定・サポートを選択します。

画質設定を開くと、自動、最低画質、低画質、高画質の4種類が表示され、その中から選択します。

パソコンから画質変更する際は、U-NEXTの再生画面から設定します。

再生画面の右上にある歯車のマークをクリックし、画質設定を開き、高画質、自動、低画質の中から選択します。

U-NEXTはテレビで視聴することも可能ですが、テレビ画面から画質変更することはできません。

常に通信環境により安定した画質に自動調節されています。

自分で画質調整するメリットは、時と場合に応じて変更することによりデータ通信量を節約することが可能な点にあります。

U-NEXTの作品を1時間視聴する場合のデータ通信量は、最低画質の場合は約83MB、低画質の場合は約222MB、高画質の場合は約2Gを必要とします。

Wi-Fi環境で視聴する時には高画質で長時間視聴してもデータ通信量を気にせずに視聴できますが、モバイル回線の場合は契約しているデータ通信量にすぐ到達してしまう可能性があります。

外出先などWi-Fi環境がない場所で視聴する時には、手動で低画質に切り替えて再生すると、データ通信量を節約することができ便利です。

U-NEXTはダウンロード再生に対応しているため、あらかじめ自宅などWi-Fi環境の整っている場所でダウンロードしておくと、外出先の視聴はオフラインで行うこともできます。

自分で画質調整し高画質に設定した場合、画面が途切れたりすることがあります。

これは、通信速度が関係することが多く、必要な回線速度を満たしていない状況ではスムーズに再生されないことがあります。

画質を自動に設定している場合でも、急に画質が悪くなったり途切れたりすることがあります。

外出先で視聴する時には、電波の届きにくい場所や通信が不安定な場所を避けて楽しむことをおすすめします。

まとめ

U-NEXTの画質レベルと画質の変更方法について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

自宅の通信環境がU-NEXTの視聴に適しているか不安なかたは、初回登録時のみ利用できる無料お試し期間の利用が便利です。

U-NEXTでは1か月間の無料期間が設けられているため、この期間中に視聴がスムーズに行えるかどうかや画質の確認などを行うことができます。

無料お試し期間中に解約すると利用料は発生しないため、試すつもりで活用するかたは多いです。

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